教員インタビュー

木内 勉
Tsutomu Kiuchi

担当科目:地熱開発<地熱掘削事前業務と法規・環境>

木内勉先生
経歴1972年 千葉工業大学工学部土木工学科 卒業
1972年 清水建設株式会社 入社
退職までにトンネル工事や技術開発・技術支援、及び地熱掘削技術導入(エアー泥水掘削技術)などを行い、所長、課長、部長、主査などを務める。この間、トンネルの高速掘進技術に関する研究で、東京大学より博士(工学)号を取得
2013年 清水建設株式会社 退職
2013年~2015年 (一財)エンジニアリング協会地熱プロジェクト推進室副室長、主席研究員
2018年 熊本大学大学院国際先端科学技術研究機構客員教授
2014年~ 北海道庁 地熱・温泉熱アドバイザー 現在に至る
2015年~ 清水建設株式会社に技術顧問として復職 現在に至る
担当科目地熱開発<地熱掘削事前業務と法規・環境>
地熱開発の全体を俯瞰し、特に進入路・敷地造成の技術要点と法規についての知見を得る。
掘削技術専門学校に勤務したきっかけ沼田理事長から相談を受け、その考え方に感銘したため。
初めて教壇に立った時の感想学生がどこまで理解しているのか、とても心配でした。
教えるうえで気を付けていること私の授業は掘削技術そのものではありませんが、掘削技術を取り巻く関連のある科目がたくさんあることを理解してもらえるよう工夫して授業を行っています。
座右の銘は志を磨き続ける
趣味片道2時間かけて、誰も住まなくなった荒れ果てた生家の屋敷、田畑、山林をきれいにすること。
人生設計400年続いた生家のルーツの再整理
寂れ行く故郷の活性化への取り組み
食料・エネルギーの自給率向上のための社会活動
在校生や未来の学生に向けて世界に通用する掘削技術者になってほしいです。
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