教員インタビュー
岡 孝雄
Takao Oka
担当科目:地質調査
経歴 | 北海道大学理学部地質学鉱物学科卒業 北海道立地下資源調査所(同 地質研究所):35年勤務(研究職員~地域地質部長)→ アースサイエンスKK:6年勤務(調査技師兼取締役)→ KK北海道技術コンサルタント:7年勤務(技術顧問)、博士(理学)・技術士(応用理学) |
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担当科目 | 地質調査 ボーリングの対象となる岩石・地層の基礎について学び、ボーリングと関連する地質学的調査方法・技術の学習・実習を行います。 |
掘削技術専門学校に勤務したきっかけ | 野外調査を主体とした地域地質の解明に従事する中でボーリング資料の重要性が分かり、逆に、地質の知識をボーリング技術展開の中に広めたいとの思いのため。 |
初めて教壇に立った時の感想 | 地質学を含む地球科学の近年の発展は想像以上で、70歳の手習いで学びなおしながら教えるということで、自らも生徒の一員のつもりで授業を行いました。 |
教えるうえで気を付けていること | できるだけ実地・現場に即して教えること。 |
座右の銘は | 頭で考えてばかりではだめ何事も手足を動かして実践(私的な文言) |
趣味 | フィールドワーク、畑仕事、パソコンで各種資料を時系列で編さんすること。 |
人生設計 | 研究者・技術者としてまっとうすること(体力・知力が続く限り)。 ライフワークである北海道の地質(平野・盆地)解明の努力を続けたいとの思いがあり、解説本をまとめたい。 |
在校生や未来の学生に向けて | 資源・エネルギー開発の基本の基はボーリング技術です。誇りをもって学びましょう。 |