教員インタビュー

佐倉 弘持
Koji Sakura

担当科目:鋼管

佐倉弘持先生
経歴1977年 慶應義塾大学工学部機械工学科 卒業
1979年 慶應義塾大学機械工学研究科(修士) 卒業
1979年 旧日本鋼管株式会社 入社
途中7年ほど英国にて技術サービスとして石油・ガス開発会社のサポートをし、
2003年 エヌケーケーシームレス銅管株式会社配属(出向)。
研究開発部長、技術顧問など退職までの41年を通し油井管の製造・技術・研究開発を行う。
2019年~ サクラジェイテック代表となり、技術コンサルタントとして地熱技術開発の一助として働く。
担当科目鋼管
製造方法から品質保証標準について、実井でのトラブルに繋がるケーシング・ドリルパイプの強度設計と腐食についての授業を行います。
掘削技術専門学校に勤務したきっかけ会社での経験を将来の掘削エンジニアに紹介し、みんなが社会に出て直面した問題の対処に役立てばと思い、参加しました。
初めて教壇に立った時の感想年代の違いからかどのような話し方をしたら良いかを思ったが、それも直ぐに個性の違いのほうが大きいと実感しました。
それと掘削は注意の連続なので、その責任からか緊張感もありました。
教えるうえで気を付けていること分りやすい教材を作るのに苦労しています。それと生徒の顔を見ることかな。
授業の前に教えたいことを必ず一枚に纏めたシートを渡しています。メモもできるように。
座右の銘は特に有りませんが、元気でいることかな。
趣味17年前に再開した登山で北アルプス制覇するため月に1回は行くようにしている。
その訓練として毎日、自転車15kmですね。
人生設計知識は古くなるので毎日が勉強でしょうか?
このやる気が無くなったら資格が無いのでしょうね。
在校生や未来の学生に向けて形は変われど決して無くならない資源開発には掘削技術と技能はコンビネーションは不可欠です。
学校での学びは実務への入り口です。地中の果てまで掘削を楽しんでください。
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