企業からのメッセージ：株式会社東亜利根ボーリング様

本校の卒業生の就職先として想定される株式会社東亜利根様からメッセージを頂きましたのでご紹介いたします。

この学校に対するご希望や期待など

2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会を目指して再生可能エネルギーの開発が進められている一方で、掘削業界における技術者・後継者不足が深刻な問題となっております。
日本の掘削技術者の平均年齢は60歳以上とされており、10年後にはますます技術者の不足が予想されております。
現在の掘削業界の諸問題を解決するために建学された貴校は日本で唯一の掘削技術を習得するための学校であり、掘削業界がより一層活性化されることを期待しております。
貴校を通じて、掘削技術、工事に興味を持っていただき、プロの先生方のご指導の元で知識を習得し、今後の掘削業界を担っていく方々が多く輩出されることをお待ちしております。

採用した学生の会社での教育や将来像

当社は「製販技術本部」「製販営業本部」「工事本部」「管理本部」の4部門があり、それぞれが協調し合い、コミュニケーションを取りながら日々働いております。
新入社員の方々への研修や、経験豊富なやさしい先輩からの指導を経て、専門的な知識を習得しながら働くことが可能です。
業務に必要な資格に対しての受験費用の支援、合格した際の奨励金制度を導入しており、スキルアップを目指す方々へのサポートも充実しております。
当社では「入社したらこんなことがやりたい」という意欲がある方を求めています。
決められた仕事をこなしていくだけではなく、熱意を持って主体的に業務に取り組んでいける方を歓迎します！

企業の特色

株式会社東亜利根ボーリングは1917年の創業以来、日本の掘削機器メーカーにおけるリーディングカンパニーとして、1世紀にわたる歴史を刻んでまいりました。
時代のニーズに応じた数々の掘削機を先駆けて開発し、国内外における国土開発や国際協力を通じて、社会の発展に貢献してまいりました。
再生可能エネルギー熱利用、地下資源開発、地質調査工事などに必要となる掘削機械の製造販売と、地中連壁工事、場所打ち杭工事、地盤改良工事などの都市土木工事を行っています。
近年ではリニア中央新幹線開発工事で弊社の地中連壁工事の独自の機械と技術が採用されており、大きなプロジェクトに関わることも可能です。
今後も培ってきたノウハウを生かしながら、お客様の要望にスピーディーに対応した事業展開と人材育成を進め、さらなる挑戦を続けていきます。

企業情報

株式会社東亜利根ボーリング
 https://www.toa-tone.jp/index.html